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こじさん

プロフィール

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月別ブログ(日記)一覧

震災状況の中での注意点

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メルマガの中にこういうのが入ってて、なるほどと思った事です。


●まずは落ち着きましょう
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不安は体内でアドレナリンを放出し、軽い興奮状態を引き起こします。
これによって、不必要に感情があふれだしたり、いらいらしやすくなったり、
知らぬうちに身体的な疲労が蓄積したりします。また、「何かをしなければ」
という気持ちにもなりやすく、やたら行動してしまうこともあります。
今はそんな自分に「落ち着いていよう」と声をかけてください。

自分を守るために大切なことです。
自分をこうして守ることが周りにいる人も安心させます。


●たまには、テレビを消しましょう
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テレビはあまり長時間見続けないようにしましょう。
インターネットやラジオに切り替えることを意識してください。

特に子どもには気をつけてあげてください。

こういう時期にアニメや映画をみるなんてと思われるかもしれませんが、
時々はそうしてください。過去にも、テレビ放映での二次受傷の問題が
多々ありました。涙がよく出たり、妙な罪悪感が湧いてきたり、
お腹のあたりがぎゅっとしてきたらテレビを消したり、
違う番組をみるようにしましょう。


●やわらかい心を意識してもちましょう
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こういう時こそ、「やわらかい心を意識してもつ」ことです。

極端な情報の解釈を人に押しつけたり、偏った情報から「こうなんだ」と
結論を急いだりしないようにしましょう。前述したように人や状況に腹が
たつこともあるかもしれませんが、今、悪者や敵を作らないように
意識してください。協力しあう仲間だと理解し、多々不手際や不便なことが
ありますが、「限界のあるなかで頑張っている」という思いで感謝を
忘れないようにこころがけましょう。


●まわりに発達障害の傾向がある子供がいらっしゃったら
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(1)可能な限り見通しを言葉で与えてあげましょう。
 カレンダーをみせて、「11日に地震がありました」「毎日がいつもと違います」
 「テレビはいつものプログラムをしていません。大好きなアニメも今日は
 やりません」「学校も早めに終わります」などを伝えてください。
 こういうことを紙に書いて見えるところにつるしておくようにすると
 いいでしょう。

(2)普段お気に入りの、あるいは以前にお気に入りだったもの
 (毛布やタオルなど)をそばにおいてあげてください。

 体を覆うもの、目や耳をふさぐものなども気持ちを落ち着けるのを
 助けます。食事や排泄、就寝場面などに赤ちゃん返りがみられるかも
 しれません。できるだけそのまま受け入れてください。

(3)子供が得意とするコミュニケーションの方法で積極的に対話しましょう。
 疑問はどんどん聞くことです。
 不安であると繰り返し同じ質問が出されると思います。

 そうやって不安と戦っています。

 大人はいらいらせず淡々と同じ答えを繰り返して あげてください。
 同じ答えは安心させます。

(4)可能であれば、やむをえない変化以外は変化を最小限にしましょう。
 服はしばらく同じでもいいです。好きなビデオを繰り返しみせても
 いいでしょう。どうしても必要な変化をおこすときには必ず説明をします。
 集団の中に長くいなければならない場合には、多くの刺激からまもるために、
 イヤーマフやイヤホンで音楽を聴かせるなどをするといいでしょう。

 なお、コミュニケーションはとても大切です。
 テレビをずっとみているよりも、人と会話をするようにしましょう。


●不安への対応法(お子様も、おとなでも)
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*まず子どもを安心させることそのために、

(1)どんなことも聴いていいという雰囲気をつくります。
 分からないことは分からないといってもいいですが、「そんなこときくな」
 「しらなくていい」という返答はしないようにします。
 また、繰り返し同じ質問しても、同じ答えでいいので淡々と答えてください。

(2)どんな気持ちも否定しないでください。「くよくよするな」「気にするな」
 などというと子どもは自分の気持ちをどうしたらいいかわからなくなります。

 気持ちも彼らの一部です。

「そんな気持ちになっても当然だよ」と答えた後で、
 「でも、たくさんの人が協力して、安全な状態になるからね」と安心感と
 他者への感謝の気持ちを表してください。こういうときに、大人が感謝の
 気持ちをもっていることを子どもが知るのは勇気をもてます。

(3)できるだけ不必要な変化をしないように。つまり日常の習慣、
 夕飯前は手をあわせて「いただきます」ではじめるとか、
 寝る前の儀式的なものなどできる範囲で「いつもどおり」を大事にして
 あげてください。以前に好きだった毛布やぬいぐるみなどもそばに
 おいてあげましょう。排泄や、食事、睡眠時に赤ちゃんがえりをすることが
 あるかもしれませんが、怒ったりせず、そのまま受け入れてあげましょう。
 もちろん、普段していたお手伝いは無理のない範囲でお願いし、日常習慣を
 守りましょう。

(4)被災地にいない場合、「今、あなたは家族と一緒に安全であるのよ」という
 こともきちんと伝えてください。

(5)子どもが疑問に思ってないことや、聞いてきたことではないことまで、
 詳細に語る必要はありません。

 子どもの年齢にあわせて、言葉を選んでください。

 また、情報の解釈を押し付けたり、偏った情報や少ない情報で不安を
 煽ったりしないようにしましょう。
 大人のほうが不安で、話してしまうことがあります。

 大人が柔らかい心をもつことを意識しておきましょう。

(6)また、テレビの被災地の映像に長時間さらさないようにしてください。
 こんな時期にと思われるかもしれませんが、アニメやビデオを見る機会を
 与えてください。

 これは大人にも大切なことです。

 「選択できること」というのがこういう事態では大切です。
 この番組しか見ないと決め付けないように。

(7)こういう試練にあったからといって全員がPTSDになるわけではありません。
 また、心の傷は必ず乗り越えていけます。大人のほうが自分のことを
 大切にすることです。大人も違う番組をみたり、テレビをしばらく
 切ったりするようにします。

(8)不安はいらいらや軽い興奮状態を引き起こします。
 「何かしないと」という思いも強め、必要のない行動をして結局体が疲れたりします。
 不安であるときこそ「あわてない」「ゆっくりと」と大人が自分に声をかけ、
 少しでも横になったりして休む時間をつくるようにしてください。

 情報提供サービス業


日付:2011年03月17日


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